南北朝時代を楽しむ会は8月25日に、太平記ワークショップの上期第6回目を都内の緑が丘文化会館とオンラインで行いました!
早いもので発表もいよいよ最後のチームとなりました。
今回発表してくれたのは、オンラインチーム!
『太平記』巻27の「雲景未来記の事」「天下怪異の事」の範囲を担当して頂きました!
登場する雲景と山伏のやり取りがメインの「雲景未来記の事」。その中で、後醍醐天皇や持明院統、足利家への批判的な眼差しも伺えました。
また、この時に京都では不吉の予兆が起こった事が「天下怪異の事」の中で記されていますが、当時の記録にもそのことが記してあり、実際に起こっていた事を知る事が出来ました。
観応へと年号が変わる直前の世情物騒な有り様が物語に反映されていると思いました。
次回は9月7日(土)、いよいよ最終回となります!
また、11月16日(予定)から下期の太平記ワークショップを実施することも決定!
ご参加希望の方は、また改めて募集開始しますが、
nanbokuenjoy1392@gmail.com
までご連絡下さい!