10月31日(木)に「理化学研究所 あふれる楽園の果実」歴史と経済でヒストリンク講座ー第17回@Zoomが開催されました!
理化学研究所が「科学者たちの自由な楽園」とまで呼ばれる手腕を発揮した、三代目所長・大河内正敏と理研の歩みを辿りました。
大河内の活躍はもちろんですが、理研を支える為に理研コンツェルンが過度な資金提供を行い、 理研コンツェルン各支社が疲弊していった経緯、研究所を支える為に事業拡大を行いすぎたことで、理研と産業団が対立したことなどもお話いただきました!
事業形態によって最適な規模感を見定める事も重要な経営判断であると考えさせられました。
参加者の方からは「当時の予算規模としてはどれくらいなのか」や「理研と陸海軍との関係性」など、非常に積極的な質問が展開されました。
おすすめの本や記念館なども紹介いただき、ディープな話で盛り上がりを見せました。
次回は「中島飛行機(現SUBARU)、航空機産業」についてを予定しております。またご案内いたしますので、ご期待ください