南北朝時代を楽しむ会は12月14日に、太平記ワークショップの24年度下期第2回目を都内の緑が丘文化会館とZoom併用で開催しました!
今回からは各チームの発表回となります。
発表してくれたチームはその名も「尊氏ちるどれん」!
『太平記』の巻28「八座羽林政務の事」「太宰少弐直冬を婿君にし奉る事」について発表して頂きました。
鎌倉から上洛し、失脚した足利直義の後任を務めるようになる直義の甥・足利義詮。
発表では、観応の擾乱前後の足利義詮の動向がまとめられていたり、足利直冬が九州の少弐氏の婿となり徐々に勢力を伸長しつつある情勢なども発表たりと、参加者にとってとても参考になりました。
終わりには、講師の谷口雄太先生(青山学院大学准教授)の解説もあり、勉強になりました。
次回は、12月22日(日)に緑が丘文化会館とZoomとなります!
【見学参加などの申込・問合せ先】
nanbokuenjoy1392@gmail.com(南北朝時代を楽しむ会)