【イベントレポ】太平記ワークショップ24年度下半期の第3回目を開催しました!

南北朝時代を楽しむ会は、太平記ワークショップ24年度下半期の第3回目を12月22日(日)に開催しました!東京都目黒区の緑が丘文化会館とZoomの併用で行いました!
第3回は、『太平記』巻二十八「三角入道謀叛の事」「鼓崎城熊ゆゑ落つる事」の二つの章段を2人の発表者に報告していただきました!高師泰が足利直冬追討の命を受け、石見の三隅氏はじめ直冬一派を攻める場面です。

今回の発表では、報告者が現地を実際に訪ねた時の写真をレジュメに掲載するなど、より南北朝を感じられるような回でした。また、質疑応答も活発に行われ、議論をより深化することができました!

講師の谷口雄太先生(青山学院大学准教授)からは、登場する人物の来歴についての解説がありました。南朝方の三隅氏が直冬に付き従っているのは何故かという問題提起もあり、とても充実した発表会でした!

次回は年明け25年の1月12日(日)に、緑が丘文化会館とZoomでの開催予定です!
【見学参加などの申込・問合せ先】
nanbokuenjoy1392@gmail.com(南北朝時代を楽しむ会)