【イベントレポ】太平記ワークショップの25年度上期第3回を開催!

南北朝時代を楽しむ会は、6月29日に太平記ワークショップの25年度上期第3回を緑が丘文化会館とオンラインで開催!

今回発表してくれたのは「京都ダョ 全員集合」チーム!

『太平記』巻二九「桃井四条河原合戦の事」「道誉後攻めの事」「井原の石龕の事」「金鼠の事」について調査や研究概要を報告してくれました

激化する観応の擾乱。
足利直義方として越中国から駆けつけた、桃井直常は比叡山へ着陣しその後、都へ入り尊氏方と戦います。

発表では「桃井四条河原合戦の事」で安保(阿保)氏と秋山氏の一騎打ちの場面が描かれていますが、その二氏の動向を史料から追った発表も!尊氏方から直義方に転じた武士達の動向、桃井勢と山門方の動向や山門を味方につけようとする尊氏方の動きなどがまとめられ、興味深い発表でした。
発表後には講師の谷口雄太先生(青山学院大学准教授)の解説があり、学びを深める事ができました。

初参加の方もおり、参加者同士の交流も深まっております!

次回第4回は7月12日(土)14時より、緑が丘文化会館とオンライン開催です☆
見学参加希望などは、
nanbokuenjoy1392@gmail.com
まで