【イベントレポ】太平記ワークショップの上期第4回を開催!

南北朝時代を楽しむ会は、7月12日に緑が丘文化会館とZoomで太平記ワークショップの上期第4回を開催。

今回発表のチーム名は「スイカ一揆」!

『太平記』巻29「越後守師泰石見国より引つ返す事、付美作国の事」「光明寺合戦の事」「武蔵守師直の陣に旗飛び降る事」「小清水合戦の事」について発表。

石見国に在陣していた高師泰は、備後国の師夏と合流。備中・美作の戦いに勝利し、足利尊氏のいる書写坂本で合流しました。播磨国へ下向した直義方の石堂頼房は、光明寺を本陣とし、尊氏方と攻防戦を繰り広げました。
光明寺を攻めあぐねた尊氏方は、小清水を戦場として畠山国清と合戦した場面になります。

合戦における武士の倫理観について、陶山一族をモデルとした考察に深いものがありました。光明寺の現地レポート、古文書と対比した検証なども面白かったです。
質疑応答も活発でした。

講師の谷口雄太先生(青山学院大学准教授)の解説や補足もありました!
次回第5回は7月26日(土)14時〜、緑が丘文化会館&Zoomで開催。

問い合わせ・見学希望は、
nanbokuenjoy1392@gmail.com
までご連絡下さい。